In my 高野豆腐 head

頭スカスカ人間による雑文置き場

何かをやり遂げてへとへとになる

 そういう感覚を最近味わっている。

 自分の場合、それは特に他人の前で言葉を使うことだ。今度、80名近くが集まる場で一席ぶたなければならない。言語中枢の柔軟性、みずみずしさがどんどんなくなってきていると感じる。となると自分に残された道は老落語家のフラだけが残ったような状態になることかな。でもあれは言葉を突き詰めていった人が最後にたどり着く境地だから単なる惚けとも違うような気がする。いずれにしても、俺は言葉を失いながらこれからは生きていくのだろう。