In my 高野豆腐 head

頭スカスカ人間による雑文置き場

昼飯記

ニュータッチの 熟炊き 博多とんこつ。

★★★☆

業務スーパーで1個161円で売っていたので6つか7つ購入した。

2分で茹だるので気に入っている。

 

これにコンビニ(ファミマ)のチャーハン。

 

5月を目前に控え、肌寒かった外気もようやく初夏の気配を帯びてきたような気がする。難点は容易に外出出来ないこと。来週から始まるGWの予定は人気のないそこら辺の里山を子供と徘徊するくらいだ。何にしても最近眠い。日向ぼっこしながら昼の30分間爆睡してしまう。それでいて夜も眠い。

 

三島由紀夫評論全集の中から、谷崎潤一郎の「金色の死」論を読む。谷崎の全集の解説であるにもかかわらずあとがきを「金色の死」唯一作の評論に費やし、そこから谷崎の人生上の芸術的選択を逆照射しようという試みだが、内容は谷崎を論じつつも、結論はほとんど三島の遺書とも言えるものだ。すなわち(三島が嫌いぬいた大正教養主義の影響下にある)戦後文化の否定と、人生と芸術との一致についてである。後者は三島によれば自死を意味する。